アクアバンク行動規範
行動規範の構成
行動規範は、以下の 3 項目で構成されています。
1:「お客さま」に対する姿勢です。
私たちは、公正・透明な企業活動を誠実に行い、常にお客さま本位で考え行動します。
これは私たちの業務の基本を成すものです。
1-1 誠実な行動
1-2 品質の追求
2:良き企業市民としての「社会」に対する責任です。
私たちは、お客さまのみならず、地域社会、国際社会等からの信頼と信用の下に成り立っています。
私たちは、グローバルレベルで社会に対する責任を負っています。
2-1 社会ルールの遵守
2-2 犯罪・反社会的勢力への対応
2-3 社会への貢献
3:日々の「職場」における心構えです。
私たちは、企業として成長を続け、お客さまや社会に貢献していくために、活力があり働きがいのある職場づくりをめざします。
3-1 成長と挑戦
3-2 働きやすい職場
3-3 会社の資産・財産の取り扱い
3-4 問題事象の報告・相談
1-1 誠実な行動
私たちは、常にお客さま本位で考え、公正・透明な企業活動を誠実に行います。
私たちは、お客さまの資産を適切に取り扱い、お客さまの利益が不当に損なわれることがないように適切に対応します。
1:誠実な行動
- 私たち一人ひとりの業務は、すべてお客さまにつながっています。
- 私たちは、常にお客さま本位で考え、公正・誠実に行動し、お客さまの長期的・持続的な発展を健康面から支えます。
2:お客さま情報資産の保護
- お客さま情報の紛失・漏洩・誤った取り扱いは、お客さまに多大なご迷惑をおかけするだけでなく、当社の信頼・信用を著しく損なうことになります。
- 私たちは、お預かりした情報資産の管理には細心の注意を払います。
3:お客さまの利益の適切な保護
- 私たちは、公正・誠実に行動し、お客さまの利益が不当に損なわれないように行動しなければなりません。
- 私たちは、利益相反管理の基本方針に則り、適切に行動します。
1-2 品質の追求
私たちは、お客さまとの末永い信頼関係を築くため、お客さまの声に耳を傾け、商品・サービスの企画・開発から提供、その後の見直しに至るまで、品質の管理を徹底し改善に努めます。
1:お客さまにふさわしい商品・サービス
- お客さまは、私たちの行動の中に信頼感や誠実さを期待しています。
- お客さまから信頼され末永く良好な取引関係を築くためには、商品・サービスにかかわるすべてのプロセスで、品質管理を徹底していくことが重要です。
- 品質管理は、お客さまにふさわしい商品・サービスを開発・提供し、お客さまとの取引を正確・安全に行うことです。
- そのためには、以下を念頭に置くことが重要です。
- 商品・サービスの企画・開発において、対象となるお客さまを明確にし、お客さまのニーズを把握すること
- 商品・サービスが、お客さまの理解できる内容であり、商品・サービスのリスクがお客さまの許容できる範囲内であること
- 提案・提供する商品・サービスが、お客さまの目的・ニーズ・知識・経験・等に合致していること
- 私たちが、商品・サービスの提案・提供に必要な知識・スキルを備えていること
- 商品・サービスをお客さまに正確・明確に説明し、商品・サービスの内容・リスクを理解いただき、納得いただくこと
- お客さまに対して公正・丁寧・真摯に対応すること
- お客さまからのご意見・ご要望・苦情等は真摯に受けとめ、本社、営業拠点関連部署にて適切に共有し、品質改善につなげること
2:品質改善への絶えまない努力
- 私たちは、ご提供した商品・サービスがお客さまのお役に立っているかを常に確認し、見直しを行い、商品・サービスの品質の向上に努めます。
1-3 期待を超えるサービスの提供
私たちは、世界のお客さまの多様なニーズに対し、プロフェッショナルとして、当社の総合力を発揮して、期待を超えるサービスの提供をめざします。
1:専門性の追求
- お客さまのニーズは絶えず多様化・高度化しています。
- お客さまに最適な商品・サービス提供するために、私たち一人ひとりが専門性を高めていきます。
2:総合力の発揮
- 私たちは一人のスタープレーヤーではなく、チームでお客さまの期待に応えてきました。
- 私たちは、これからも力を合わせ全社一体となって、お客さまの期待を超えるサー ビスの提供をめざします。
2-1 社会ルールの厳守
私たちは、国内外のあらゆる法令やルールを遵守することはもとより、高い倫理観にもとづいた正しい行動をとります。
法令・ルール違反は、当社の信用失墜につながります。
私たちは、以下を含め業務に関係する法令やルールを遵守します。
1:インサイダー取引の禁止
- インサイダー取引は、多くの国で違法とされ、金額の多寡にかかわらず厳重に規制されています。重要情報の管理を厳格に行い、未公表の重要情報を利用して不当な利益を得る行為には関与・加担しません。
2:不公正な取引の禁止
- 私たちは、公正・透明・自由な競争市場の参加者の一員として、不公正な取引(カルテル、優越的地位の濫用等)に関与しません。
- 私たちは、ファイアーウォール規制を含め、公正な取引を保つために制定された法令やルールを遵守します。
3:贈収賄の禁止
- 贈収賄は世界的に重大な問題であり、多くの国で贈収賄を禁止する厳格な法律が制定されています。私たちは、贈収賄を許容しません。
4:適切な情報開示
- 当社が社会で正しく理解され評価されるためには、財務状況を含む企業情報を適時・適切に開示することが求められます。情報の隠ぺいは信用の失墜につながります。
- 私たちは、不正確・不適切な情報開示や情報の隠ぺいは行いません。
2-2 反社会的勢力との関係遮断
- 反社会的勢力と一切の関係を遮断します。
- 私たちは、警察・弁護士・その他外部専門機関と緊密に連携し、役職員の安全を確保します。
2-3 社会への貢献
私たちは、各地域の歴史・文化・慣習等を尊重し、企業活動や役職員の社会貢献活動等を通じて、地域・国際社会の発展や環境の保全に貢献します。
1:社会・地域への貢献
- 当社は、良き企業市民として、積極的に社会・地域に参画し、その発展に貢献します。
- 私たちは、地域・国際社会の一員として、自発的に社会貢献活動に取り組みます。
2:環境への配慮
- 当社は、企業活動の環境負荷低減にとどまらず、環境保全に寄与する商品やサービスの開発・提供に努め、 持続可能な社会の実現に貢献します。
3-1 成長と挑戦
私たちは、一人ひとりが知識・専門性・人間力を高め、チーム力を最大限発揮し、
環境の変化をチャンスととらえ、新たな分野に挑戦していきます。
1:一人ひとりの成長
- お客さまの想い・ニーズが進化を遂げるとともに、私たちもお客さまに最適な商品・サービスを提供する プロフェッショナルとして、成長していくことが重要です。
- 私たちは、仕事を通じ、また、社内外の研修や自己研鑽等の機会を活用し、一人ひとりが、能力・スキル・人間力の向上に努めます。また、私たちはそうした従業員一人ひとりの取り組みを積極的にサポートしていきます。
2:チームワーク
- 当社では、職場の仲間同士で情報・スキル・ノウハウを共有し、一人ひとりでは成し遂げられないことでも、 チームとして実現することで成功に導きます。私たちは、チームとしての力を最大限に発揮することを念頭に業務にあたります。
3:チャレンジ精神
- 当社では、お客さまや社会の変化を適切にとらえ、新しい試みにチャレンジしてきました。
- 私たちは従来にも増して、世の中の動きや私たちを取り巻く環境の変化に留意し、変化をチャンスとしてとらえ、新しい取り組みを続けます。
3-2 働きやすい職場
私たちは、当社全役職員の人権と多様性を尊重し、
差別やハラスメント等の行為を行わず、見逃しません。
1:人権と多様性の尊重
- グローバルに展開している当社では、さまざまな人種・国籍・信条・宗教・障がい・門地・性別・性的指向・性自認・年齢・健康状態の役職員が働いています。
- 私たちは、決して差別や人権侵害を行うことなく、多様な価値観を尊重します。
2:円滑なコミュニケーション
- 私たちは、職場の仲間同士が、立場を問わず、お互い誠実に接し、助け合い、尊重しあう「健全」で「闊達」な職場環境をめざします。
3:ノー・ハラスメント
- ハラスメントは個人の尊厳を損ない、組織運営にも重大な影響を与える行為です。私たちは、セクシャルハラスメントやパワーハラスメント等を行わず、社外からのハラスメントを含めて、見逃しません。
3-3 会社の資産・財産の取り扱い
私たちは、当社の有形・無形の資産・財産を守るとともに、これを毀損するような行為を許しません。
- これまで当社が企業活動を通じて積み上げてきた有形・無形の資産は、私たちが業務を遂行するための大切な資産です。
- 私たちは、これからも会社資産を積み上げていくとともに適切に保全・管理し、決して私的流用を許しません。
3-4 問題事象の報告・相談
私たちは、法令・社則等や本行動規範に違反する行為等の問題に気づいたら、
速やかに 職場の上席者に報告・相談、あるいは内部通報制度等を通じて報告します。
- 法令や社則等の違反行為は、私たちが培ってきたお客さまおよび社会からの信頼・信用を著しく損なうだけでなく、 当社全体に損失を与えるものです。
- 私たちは、社内において問題があると思うことがあれば、職場の上席者に速やかに報告する、 もしくは、内部通報制度等を利用します。
- 内部通報制度の利用の如何を問わず、報告や通報を受けた者はその情報を厳格に取り扱い、 報告者や通報者に不利益が及ばないように対応します。
【本案件に関するお問合せ窓口】
株式会社アクアバンク IR広報部
Mail:ir@aqua-bank.co.jp