「エビデンス」

    

心理的生理的効果の検証

2016年12月に、筑波大学大学院の矢田幸博教授(統合生理学)の監修の元、
『水素ガス吸引時の心理生理的効果の検証』を行いました。
プレスリリース>

その結果、検証した各項目ともに有意な結果が得られ、
水素に関する研究のエビデンスとしても貢献できる内容となりました。
引き続き当社は産学連携を行い、水素ガス吸引によるココロ(心理的)とカラダ(生理的)
への効果の解明を行って参ります。

指リラックス度を測る

水素ガス吸引におけるリラックス度を測る検証を2点実施しました。

1.瞳孔の収縮を測る縮瞳率(CR値)の水素ガス吸引前後の数値において、
有意的な結果が観測されました。結果から副交感神経が優位となり、
鎮静効果(リラックス効果)が示唆されました。
2.手の指先の温度(末梢皮膚温)の水素ガス吸引前後の数値において、
有意的な結果が観測されました。結果から交感神経活動が抑制され、
副交感神経が優位となり、鎮静効果(リラックス効果)が示唆されました。

脳のストレス低下を測る

脳ストレスのスコアを測る機器を使用し、水素ガス吸引前後の数値を計測し、
有意的な結果が観測されました。結果からストレス低減効果が示唆されました。

脳の活性化(認知、記憶)を測る

脳の活動度を測る機器を使用し、水素ガス吸引前後の数値を計測し、
有意的な結果が観測されました。結果から短期記憶、左右認知の改善が示唆されました。

※いずれも倫理委員会の公式な臨床試験データの結果。
※対象者:都内及び近郊在住の20~30代の健常女性(n=17)の平均値

最先端医療へ

2016年12月9日に厚生労働省の先進医療(※1)として、
心停止後症候群における水素ガス吸入の有意性が認められました。
より医療分野での水素ガスの汎用を当社は期待しています。

出典(厚生労働省:先進医療B>
※先進医療とは、先進医療技術審査部会によって、有効性・安全性・必要性などが厳しく審査され承認されるものです。

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